小畑健の地元・新潟で、画業30周年を記念した展覧会を開催

厳選した約500枚の原画などが見られる

(C)ほったゆみ・小畑健/集英社
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

「ヒカルの碁」、「DEATH NOTE」、「バクマン。」などの大ヒット作で知られるマンガ家・小畑健。彼の出身地である新潟にある新潟市マンガ・アニメ情報館で11月10日(日)まで「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」を開催。

本展では、1万5000枚を超えるアーカイブの中から厳選した約500枚の原画や資料などを展示。色彩豊かな青春ストーリーからダークで重厚なサスペンスドラマまで、画風を多彩に変えるマンガ作品に加え、技法を凝らした緻密なイラストレーションなど、30年間の活躍を体感できる作品がズラリ。さらに、新作描きおろしも展示。

“NEVER COMPLETE”とつけられたタイトルが表すように、全ての絵は決して自身にとっての“完成形”ではない。「目指したい表現はまだまだ描く先にある」という小畑の思いを感じられる作品が展示されており、彼の進化し続ける画力とあくなき探求心が感じられるはずだ。

■「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」
会期:開催中~11月10日(日)
会場:新潟市マンガ・アニメ情報館
時間:11:00~19:00、土・日・祝10:00~(最終入場18:30)
料金:一般1500円、高校・中学生800円、小学生600円 ※未就学児無料ですが、保護者(18歳以上)同伴でご入場願います。※小・中学生は土・日・祝入場無料※中高生のお客様は、入館の際に生徒手帳・学生証をご提示ください。
HP:http://museum.nmam.jp/