中国最大級の旅行サイト、馬蜂窩-mafengwoと アニメツーリズム協会が提携 アニメツーリズムの情報を中国のアニメファンに発信

一般社団法人アニメツーリズム協会(会長・富野由悠季、以下、アニメツーリズム協会)は、中国最大級の旅行情報口コミ投稿型サイト「馬蜂窩(马蜂窝)-mafengwo(マーフォンウォ)」(社長・Chen Gang、以下mafengwo)と提携し日本のアニメツーリズムに関する情報を中国に向けて今後積極的に発信することを、本日中国・北京にて開催した共同の記者会見にて発表しましたことをお知らせいたします。

mafengwoは2006年4月にサービスの提供を開始し、登録ユーザー数1.3億人以上(2018年4月時点のデータ)、日本を含む全世界60,000箇所以上の情報が掲載されている、旅行に特化したCGM(Consumer Generated Media=ユーザー参加型メディア)として中国最大級の規模を誇るWebメディア(アプリ)です。中国人旅行者の「旅マエ・旅ナカ・旅アト」全てで活用され、日本のアニメファンが急増中の中国の若い世代の間でとても人気のある旅行サイトとなります。

近年中国でも日本のアニメの舞台やモデルとなった地を観光するアニメツーリズムが注目を集めており、この流れを捉えmafengwoとアニメツーリズム協会がアニメツーリズム市場を深く掘り下げる提携を行うに至りました。

このためmafengwoとアニメツーリズム協会が北京で戦略的協力発表会を開催し、mafengwoの副社長であるDu Bin氏とアニメツーリズム協会の専務理事である鈴木則道が、両当事者を代表して戦略的協力宣言に署名しました。双方は、アニメツーリズム協会が選定した『訪れてみたい日本のアニメ聖地88』を中心に、今後様々な日本のアニメ観光情報の生産と発掘を行い、旅行とアニメを愛する多くの中国人旅行者のために質の高い観光情報サービスを共同で提供することを表明しました。

今回の提携を機にmafengwoはアニメツーリズム協会へ正会員として入会し、アニメツーリズム協会はmafengwoのプラットフォーム上で公式アカウントを開設しアニメツーリズム記事を公開します。また、将来的にmafengwoは日本のアニメーション観光産業とのコミュニケーションと協力を深め、より質の高いアニメーション観光コンテンツの作成を促進し、中国の若い旅行者の興味を喚起し旅行に文化的付加価値と精神的な楽しみを与えたいとの意向です。

アニメツーリズム協会はこのたびのmafengwoとの提携で、中国のアニメファン、旅行者と深く関わり旅行ニーズを理解できることも期待しています。そしてmafengwoと高品質のアニメ旅行コンテンツを共同で生産することによって、さらに多くの中国人観光客が日本を訪れていただくことで、アニメが日中の文化交流の重要な窓口としての存在を高めていくことに寄与していきたい所存です。

 

なお、アニメツーリズム協会の公式アカウントは以下となります。

 @日本动漫旅游协会

以上

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