広島県呉市で下蒲刈島の魅力を発信するイベントが開催!

魚介からジビエまで島ならではのグルメを満喫

バリエーション豊富な島グルメを目当てに毎年たくさんの人が訪れる

12月10日(日)、「艦隊これくしょん -艦これ-」の聖地として”日本のアニメ聖地88″に選定されている広島県呉市の下蒲刈島(しもかまがりじま)で島グルメやワークショップが楽しめるイベント“第5回とびしマーレ ~Enjoy 五感フル稼働の島~”が催される。

会場となる大津泊庭園(おおつどまりていえん)には、地元のお店による屋台約20軒が並び、山や海の幸を盛り込んだ島グルメを販売。丸ごと揚げた太刀魚を豪快にサンドした太刀魚ドッグ、特産のレモンを使った爽やかな味わいのラーメンSHIMA SOBA、里芋や豆腐がゴロゴロと入ったご当地麺の久比うどんなど、島ならではのメニューが味わえる。また、最近注目されているジビエを使った鹿ソーセージや猪骨ラーメンといった、珍しい料理もラインアップ。

さらに、親子で参加できる企画も盛りだくさん。「『阿部玲子』親子いっしょに体であそぼう」(10:30~11:30、13:30~14:30、各回先着25組50人、1組200円)では、日本幼児体育学会専門指導員から体を使った遊びを学べるほか、陶製のパーツを組み合わせて魚や鳥などのブローチを作る「島の陶製ブローチづくり」(1個1500円)などのクラフト教室も開催される。

そのほか、島の漁師が捕ってくる新鮮な魚介類をはじめ、農家直送の柑橘類や野菜がそろう物販ブースも充実。

海も山もある開放感抜群の島で、多彩なイベントを楽しもう

「艦これ」の聖地・呉を散策してみよう

また、イベントに足を運んだあとには呉市内を散策してみるのもオススメ。戦艦・大和の建造地で、10分の1スケールの戦艦「大和」を展示している「呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)」や、海上自衛隊の活動や歴史を紹介している「てつのくじら館 (海上自衛隊呉史料館)」など、ファンとしては足を運んでおきたいスポットが満載。

さらに聖地巡礼を満喫するなら「海軍グルメ」は外せない。元海軍コックが初代創業者の「田舎洋食 いせ屋」で味わえる海軍さんの肉じゃがや、海軍でコックをしていた福山「自由軒」の先代の味を引き継ぐ老舗洋食店「自由軒」の戦艦大和のオムライスなど、さまざまなメニューがそろう。

そして、JR呉駅から徒歩10分の蔵本通りでは、戦艦・大和や空母・赤城をモチーフにした呉市ならではのイルミネーション(2018年1月3日(水)まで。毎日17:00~23:00に点灯)が開催中なので、旅の〆に観賞してみては。

■第5回とびしマーレ ~Enjoy 五感フル稼働の島~

住所:広島県呉市下蒲刈町下島
電話:0823-65-2311
時間:10:00~15:00
交通:広駅より瀬戸内産交運行バス15分、塩浜新開バス停から徒歩1分 、呉駅前よりさんようバス運行とびしまライナー30分、見戸代バス停から徒歩4分 、広島呉道路呉ICより35分

会場:大津泊庭園 地図