滋賀県湖南市が「猿飛佐助」の自動販売機で地域活性化!キャラデザインはマンガ家の志藤ミネ!

お金を投入すると、自動販売機がしゃべる!

滋賀県の湖南市観光協会が、飲料メーカーのダイドードリンコと共同で、ユニークな地域活性化に取り組んでいる。

その施策とは「猿飛佐助ラッピング自動販売機」の設置。滋賀県湖南市の施設である十二坊温泉ゆららを皮切りに菩提寺(ぼだいじ)まちづくりセンター、湖南市立夏見会館へ7月21日(金)より順次設置していくというものだ。

猿飛佐助はマンガや小説などに登場する架空の忍者で、滋賀県湖南市が「三雲城址は猿飛佐助のふるさと」として地域振興を展開していた。今回、猿飛佐助のキャラクターデザインを手がけたのは、オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』のコミカライズを担当しているマンガ家の志藤ミネ。自動販売機の側面に、はつらつとした少年忍者の姿で、また正面にはデフォルメされた猿飛佐助が描かれている。

自動販売機は金銭投入時・商品搬出時に、「さるとびさすけ!ただいま参上!」など、猿飛佐助にちなんだメッセージをオリジナル音声で伝える機能を搭載。その声聞きたさに、つい“もう1本”となってしまいそうだ。

湖南市には奈良時代に創建された長寿寺や善水寺、そして猿飛佐助が忍術の修行をしたとされる三雲城址など、貴重な名所が点在。興味のある人は、観光がてら「猿飛佐助ラッピング自動販売機」を探しに出かけてみよう。

■猿飛佐助ラッピング自動販売機
設置場所:
①十二坊温泉ゆらら
所在地:滋賀県湖南市岩根678-28 十二坊の森内

②湖南市立夏見会館(8月上旬設置予定)
所在地:滋賀県湖南市夏見1505番地

③菩提寺まちづくりセンター(7月28日(金)設置予定)
所在地:湖南市菩提寺西4丁目2番12号