「アニメイト池袋本店」が“世界最大規模”にリニューアル!(オープニングセレモニーリポート)

関智一&ROLANDが各自のアニメイト事情についてトーク

大規模リニューアルとなったアニメイト池袋本店が3月16日にグランドオープン。同日にそのセレモニーイベントが開催された。イベントには、アニメイト代表取締役の藤樹潤、アニメイト池袋本店 店長の上村智佳子に加え、ゲストとして声優でアニメイト宣伝キャラクター・“アニメ店長”こと兄沢命斗の声を担当する関智一、タレントで実業家のROLANDも登場した。

セレモニーイベントは「新しくなったアニメ池袋本店の商品、イベント、サービスを通じて、世界中のマンガ・アニメファンを魅了するアニメイトの聖地を目指す」という、藤樹代表の挨拶でスタート。続いてマイクを渡された関は、アニメ店長の声を担当していることからアニメイトを自分の店のように思っており、今回の池袋本店のリニューアルオープンも我がことのようにうれしい、と笑顔を。「サンシャインの前で営業されているときから参加させていただいて、当時“日本全国に店舗を増やして、海外にも展開して、もっと大きくなっていくんだ”と社員の方が夢のように語っていた。着実に夢を実現させていっている(アニメイトの)姿に、関わったものとして胸が熱くなる」と20年以上の関わりに感慨深げに語った。

関に続いて祝辞を贈ったROLANDは「なんでROLANDなんだと思う人がいると思いますが、父がアニメ関係の仕事をしておりまして、生粋のアニメ家系の出身で、普段からアニメとは慣れ親しんで生活をしています」と挨拶。普段は実業家としても活動する彼が、マネジメントに悩んだ際に、頼りにしたのが自己啓発本やマネジメント教本ではなく、アニメ『ロウきゅーぶ!』だったと告白。意外なチョイスに会場に驚きと笑いの声が広がる中、「(アニメは)時には教本として、時には友人として、時には心の支えとして、時には嫁として存在してくれる。そんなアニメ業界の聖地として君臨するアニメイト池袋本店のオープンに立ち会えたことをうれしく思います」と話した。

その後、セレモニーイベントはテープカットを経て、トークセッションに突入。ここで関が「アニメイトはアニメをすごく大切にしているのに、アニメ店長の歌は(アニメ店長の)10周年の時のもので、ナレーションもそのままを使い続けていて、、自社のキャラクターには愛がない(笑)」とクレームを入れると、藤樹代表はタジタジに。「店舗を新しくするなら、新しく録り直してほしかった」と話し、会場を笑わせた。また、ROLANDは、「撮影で一度、アニメイトを貸し切りにしたことがありました」と驚きの告白。普段からもアニメイトに来るそうだが「オーラの消し方をググっているけど出てこない(笑)。お忍びで来ているのですが、気付いて声を掛けてくれる方がいます」とそのアニメイト事情を明かした。

グランドオープンとなった同日には、開店前から多くの人が並び、目の前の中池袋公園にも行列ができるほどの大にぎわいに。フロアも広くなり、買い物がしやすくなっただけでなく、イベントなどが開催できるホールが増えたり、演劇などが上演できる劇場、カフェを新たに備えるなど、世界最大規模のアニメショップに生まれ変わったアニメイト池袋本店。さまざまな楽しみ方ができるので、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

■アニメイト池袋本店
HP: https://ex.animate.co.jp/shop/ikebukuro/