“日本のアニメ聖地88”に選ばれている東京都新宿区にある、東京アニメセンター in DNPプラザで「アニメと鉄道展」が開催中。鉄道シーンを美しく描くアニメを特集した雑誌「アニメと鉄道」をリアルに体験できる企画展だ。
鉄道の登場シーンを紹介
出展作品は、1945年の広島県を走る電車を精密に描写した片渕須直監督の「この世界の片隅に」、西武鉄道が手がけるオリジナルアニメ「ちちぶでぶちち」、踏切を舞台にしたオムニバスショートストーリーアニメ「踏切時間」など、鉄道にゆかりのあるアニメがラインアップ。鉄道が描かれているシーンを振り返るパネル展示などを通して、各作品の魅力や作中に登場する鉄道を紹介する。
なかでも、ジオラマクリエイターが「機動警察パトレイバー」の世界をジオラマで再現した展示は必見。劇場版第2 作に登場した「幻の新橋駅」など、見応え抜群の作品が登場する。
そのほか、「ラブライブ!サンシャイン!!」と伊豆箱根鉄道のコラボレーションの紹介パネル、「寝台列車 北斗星」や「寝台特急はやぶさ号」のヘッドマークの実物といった同展ならではの展示もお目見え。
また、同展に何度でも入場できる入場券が、定期券のデザインになっているなど、遊び心あふれる演出も、ファンにはうれしいポイント。
アニメファンはもちろん、鉄道ファンも楽しめる企画展に足を運んでみては。
■アニメと鉄道展
期間:7月13日~ 8月19日(日)
電話:なし
住所:東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル DNPプラザ B1(東京アニメセンター in DNPプラザ)
休み:火曜
時間:11:00~20:00 (最終入場19:30)
料金:中学生以上 1000円、小学生500円、フリーパス入場券1500円※未就学児無料
交通:東京メトロ市ケ谷駅6出口より徒歩1分、JR市ケ谷駅より徒歩5分、都営市ヶ谷駅1出口より徒歩6分