角川武蔵野ミュージアム4階のエディットアンドアートギャラリーでボーイズラブの歴史と文化をたどる展覧会「はじめての BL展」を7月16日(日)まで開催中。
男性同士の恋愛を扱ったジャンルである“ボーイズラブ(BL)”。これまでは、小説やマンガなどで展開されており、最近ではアニメなどの映像作品も増え、多くの人に認知されるジャンルとなっています。その歴史をたどると、森茉莉が196年代に男性同士の性愛を書いたのが女性作家としては日本で初めてのことで、その後1970年代に少年愛の作品が描かれるようになり、1978年に初の専門誌「JUNE」が創刊。そして、さまざまなサブカルチャーを生み出しながら、現在に至っている。
本展では「JUNE」の創刊を起点に、専門ジャンルとしてのBLの変遷を大きく3つの時代に分けて紹介。竹宮惠子、あさぎり夕、紗久楽さわなどの複製原画や中島梓(栗本薫)の小説の直筆原稿など、各時代のエポックメイキングとなった作品の貴重な資料を展示。年表もあわせて展示しており、BLに初めて触れる人でも、その歴史がわかるような展示となっている。
また、エディットアンドアートギャラリーと同じフロアのブックストリートにサテライト会場を設置。メイン会場で展示された書籍や雑誌などを実際に手に取って読めるようになっている。