社会現象を巻き起こした「ハレンチ学園」や巨大ロボットマンガの金字塔「マジンガーZ」、実写化もされた「デビルマン」など、さまざまなジャンルの作品を生み出してきた、マンガ界の鬼才、永井豪。彼の画業50周年を記念して行われる巡回展「画業50年“突破”記念 永井GO展」が、9月29日(日)まで上野の森美術館で開催中。
本展では、デビュー作から最新作までの貴重な直筆マンガ原稿やカラーイラストなどを、「鬼・悪魔」、「ロボット」、「ギャグ」、「魅力的なヒーロー・ヒロイン」といったジャンル別に紹介。このほかにも、「マジンガーZ」や「デビルマン」の世界観をイメージしたエリアや、普段は見ることができない秘蔵資料なども展示するほか、永井豪のデビューまでの道のりをマンガ化した作品なども初公開されている。
これまでに350を超える作品を発表し、現在もとどまることを知らない永井豪のイマジネーションの世界が存分に楽しめる展覧会だ。