埼玉県川口市のSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムで、アニメ「SHIROBAKO」をテーマにした「SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~」を2020年6月20日(土)~9月6日(日)に開催。
アニメ「SHIROBAKO」は、アニメ業界の日常を描き、2014~15年にテレビ放送され、今年劇場版が公開された作品。会場では、アニメの原画や背景、美術設定など初公開の資料も含めて250点以上を展示しており、見ごたえ満点。さらに、8月2日(日)までの前期と8月4日(火)以降の後期で一部展示替えを行い、前期は主にテレビシリーズ、後期では劇場版についての展示が楽しめる。
展示は、4つのメインコーナーに分かれており、なかでも「『SHIROBAKO』のつくり方」のコーナーは、脚本、絵コンテ、キャラクターデザイン、美術、原画・作画、 仕上げ、撮影・編集、音響など、アニメの制作過程を詳しく解説。アニメの制作現場をリアルに描いた「SHIROBAKO」を通じ、アニメ制作にかかわるさまざまな仕事やプロセス、ものづくりのおもしろさなどが学べる展覧会となっている。
「SHIROBAKO」ファンはもちろん、アニメの制作現場に興味がある人や、アニメがどのようにできているのか知りたい人も存分に楽しめる展覧会だ。