父であり子であり

- 投稿者
- 三代目会長
- 訪れた地域
- 栃木県壬生町
- 訪れた時期
- 2019年12月
- 作品名∕施設名∕イベント名
- おもちゃのまちバンダイミュージアム

【旅行のきっかけ】 毎年恒例の高校の同級生(ガンダム研究同好会で一緒だった)との小旅行で行くことになった。
【おもちゃのまちバンダイミュージアムを選んだ理由】 2019年はファーストガンダムから40周年のメモリアルイヤーであり、ガンダムにちなんだ特別な場所に行きたいと考えた。おもちゃのまちバンダイミュージアムは、お台場ガンダムよりも前に実物大ガンダム(半身)を展示しているなど、まさに「聖地」であり、距離的にも東京からの小旅行先として良いと考えた。


実物大ガンダムの胸部に触れそうなほど近づけた喜びは期待以上のもので、またその他のおもちゃの展示も楽しめたので満足であった。
また、館内には「楽しい!の歴史はバンダイの歴史」という展示コーナーなどもあり、その中で「ガンプラのあゆみ」と称してガンダムのプラモデルの歴史が特出しされて紹介されていたのも面白かった。
ガンダムをはじめとするロボットアニメにとって、”おもちゃ”とは、メーカーがスポンサーであるという意味では「父」であるが、一方でガンプラが社会現象になったように、アニメを超えてその世界を広げる役割をもつ「子」でもあるなどその関係は深い。そうした歴史に改めて目を向けることができ、友人達との会話も弾むなど、訪れて本当によかったと思っている。
帰りに寄った宇都宮で食べた餃子も美味しく、良い旅行になった。
おもちゃのまち駅(東武宇都宮線)から歩いて行くこともできる距離ではあるが、無料の駐車場もあるため、栃木を車で旅行する際に寄ってみるのも良いかもしれない。ただし、おもちゃの数だけでなくジオラマの展示なども充実しており、好きな人であれば、2−3時間は軽くつぶせるレベルの展示内容となっているため、しっかり見たい人は時間に余裕をもって訪れると良いかもしれない。