「アニメ聖地88」の選定とアニメツーリズムの推進で 第5回ジャパン・ツーリズム・アワードに入賞

  一般社団法人アニメツーリズム協会(会長・富野由悠季、以下、当協会)は、公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が選定する「第5回ジャパン・ツーリズム・アワード」(審査委員長:本保芳明 国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所代表)に入賞したことをお知らせいたします。

ジャパン・ツーリズム・アワードは国内外の団体、組織、個人を対象にツーリズムの発展・拡大に貢献した取り組みを表彰するもので、主催者発表によれば第5回となった本年は209件(国内・訪日領域174件、海外領域35件)の国内外からの応募がありました。内容はインバウンド関連の取り組みが増加しており、これまでのエコツーリズム(ET)、ユニバーサルツーリズム(UT)など社会性の高い取り組みに加えてインフラツーリズム(IT)、ナイトエンターテイメント(NE)及び多言語対応のデジタル活用(DT)の取り組みが目立ったとのことです。

当協会は2018年より毎年「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」を国内外のアニメファンからの投票をもとに権利者と地方自治体等とも協議し選定し発表しています。加えてアニメ聖地を訪れるファンと権利者、地域の橋渡しをすることで、アニメの力を地域創生とインバウンド需要の拡大につなげていく活動を同アワードに応募し【国内・訪日領域 ビジネス部門】にて入賞いたしました。

この度の入賞を糧に協会理念でもあります、アニメに携わる全ての人に寄り添い、アニメ業界と地域の発展を願いつつ、“世界から選ばれる地元と日本”に貢献していく所存です。

以上