山本二三美術館で、五島市が舞台のマンガ「ばらかもん」の展覧会が開催

「ばらかもん」の魅力が感じられる展示がズラリ

五島百景×ばらかもん コラボレーション「高浜と頓泊」 ©Satsuki Yoshino/SQUARE ENIX ©Nizo Yamamoto/KAIEISHA

五島市出身の漫画家、ヨシノサツキ氏が五島市を舞台に描いた人気マンガ「ばらかもん」や同作を原作にしたアニメ「ばらかもん」の特別展示「大ばらかもん展」が、山本二三美術館で2月24日(月・祝)まで開催中。

山本二三氏のライフワーク「五島百景」と「ばらかもん」がコラボレーションした作品や、生原稿、アニメの貴重な制作資料など約90点を展示。「ばらかもん」の主人公である青年書家、半田清舟の成長に合わせて、劇中に登場する書道作品をかき分けた、長崎市在住の書家、原雲涯氏の書き下ろし作品も注目だ。

「ばらかもん」を通じ、五島市の美しい自然や、郷土を愛する気持ち、自分を見つめることの大切さなどの魅力が感じ取れる。


■特別展示「大ばらかもん展」
開催期間:開催中~2020年2月24日(月・祝)
会場:山本二三美術館
休館日:月曜(1/13・2/24は開館、翌日振替)、12/29~1/3
時間:9:00~18:00
観覧料:一般600円、高校・中学・小学生400円、市内学生300円